No.12『知って得する3つの脳内伝達物質その2』
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<やさしさのある整体院>
メルマガNo.12
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<目次>
・『知って得する3つの脳内神経伝達物質その2』
・『今日のひとりごと』
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・『知って得する3つの脳内神経伝達物質その2』
<知って得する3つの伝達物質>
前回は<ノルアドレナリン>を紹介しましたので
今回は<ドーパミン>を紹介したいと思います。
カタカナで書くとよく似てますが
どーぱみん。ですよ。
どーぱみそ。ではありません。
<ドーパミン>
ドーパミンは、やる気、意欲、学習能力といった作用があります。
「報酬」と呼ばれるホルモンです。
感動したり成功したり達成したりすると
ドーパミンが分泌されて快楽を得ることができます。
その快楽を繰り返し得ようとする意欲が生じます。
脳科学者の茂木健一郎氏は、
このドーパミンを使った強化学習方法を展開しています。
「解く」→「ドーパミン分泌」→「強化される」→「さらに解く…」
このようなサイクルを経て解く力を強化させるのですが、
その背景には脳の特色を上手く利用した研究があったからだと思います。
かつて早熟で有名なテニスプレイヤーにヒンギスという選手がいました。
若くして数々の勝利を収める彼女の姿に世界中が注目しました。
「なぜそんなに強いのか?」
「ママが小さい頃から誉めてくれたの」
今ではすっかり有名になりましたが、
自ら「天才」と称するピグマリオン効果を組込んだ英才教育を取り入れてましたが
その裏には、このドーパミンを注目していたという話は有名です。
このように教育や学習をはじめいろんな分野でドーパミンを上手く取り入れて
今もなお研究されています。
ストレスとは対極の関係であって
ストレスが優位状態だとドーパミンは分泌されにくく
ドーパミンが優位優位状態だとストレスは感じにくくなっています。
極めるとスーパーマンになれそうな話ですが、
中毒性を引き起こすことも着目されています。
タバコ、ギャンブルやアルコールなどの依存症が特定されていて、
タバコを吸うとドーパミンが分泌されて快楽を得ます。
しかし、タバコが吸えなくなるとストレスとなり
ドーパミンの渇望と分泌を繰り返して暴走することが見つかっています。
幻覚・妄想などの精神分裂、総合失調症はドーパミンの過剰分泌だと言われていて
これは後述するセロトニンと深くかかわりがあります。
いかがでしょうか?
誰の脳にも存在するドーパミンを制御するだけで幸せになれそうですね。
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・『今日のひとりごと』
受験シーズンも一山終えましたね。
アハ動画で有名な脳科学者の茂木さんですが
「受験」について面白いことを言っていました。
私も浪人してまで大学に行きましたので
受験戦争の大変さは身にしみておりますので共感しましたので紹介します。
~抜粋~
受験とは何のためにやるものなのでしょうか。
一流大学に入ることが最終目的ではありません。
受験を考える上で、一番良いのは、本当の学問への情熱を掻き立てる、
本当の学ぶ喜びを味あわせることだと私は思います。
その小さな副産物として、一流大学の合格があるというのが理想です。
最後に一言だけ。「脳の喜びの中で、学びの喜びが一番深く、大きい」ということだけは、
ぜひ覚えておいてください。
頭の学びというのは制限がありません。
私は今、大学受験をしていた時より、はるかに勉強しています。
でも楽しくてしょうがないんです。
全てを楽しむという境地に達すれば、本当に人生素晴らしいですよ。
このことに気が付けば今日聞いた方が、
全員東大に入っちゃうんじゃないかと恐れています(笑
~抜粋終わり~
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では、たくさんのお体に関する情報提供を通じて
皆様とたくさんの仲間の輪を広げていきたいと思います。
ご愛読ありがとうございました。
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